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1/35『陸上自衛隊 87式偵察警戒車』製作中 その2

AFV模型製作代行のご依頼をいただき、ピットロードの1/35『陸上自衛隊 87式偵察警戒車』を製作中です。

本日は砲塔の製作とアンテナの取り付けから塗装にかけての様子をご紹介します

ライオンロアのエッチングパーツは、キットでは閉じた状態がディフォルトになっている潜望鏡を解放した状態を再現できるようになっています。写真向かって左側の潜望鏡は車長用の潜望鏡で、右側は砲手用の照準潜望鏡です。(砲手用潜望鏡はワイパーや開閉部のシリンダーまでが再現される拘りの設計になっています)

発煙弾の発射筒蓋に取り付けてあるチェーンも、ライオンロアのエッチングによるものです。このライオンロアのパーツを使用するには、一部ロッド状の材料が必要になるのですが、セットには含まれていないのでプラ丸棒を使用して仕上げました。

アンテナの再現は(お客さまのご希望により)アドラーズネストのパーツを二種類使用しました。写真左側がマストベースのパーツで、真鍮挽き物パーツと密巻きスプリングのセット、そして右側がアンテナ本体(挽き物パーツ2点)と基部のプラパーツの

セットです。

アンテナパーツといえば真鍮線などでの作り替えが御馴染みですが、やはり専用パーツは精度が高くて見応えがあります。(キューポラのパーツは内側に大きな押出ピン跡があったのでゼリー状の瞬間接着剤で処理しました。また、裏側の目立たないヒンジやハンドルも全てエッチングに交換しています)

これでようやく塗装に移れます。下地にはまず黒いサーフェイサーで透け止めを施し、続いてオキサイドレッドのサフで仕上げました。

迷彩塗装には、GSIクレオスのMr.カラー特色『陸上自衛隊戦車色』を使用しました。まず最初に濃緑色3414を全体に吹き、続いて(塗装図に従って)茶色3616を重ね、最後に装具にOD色を差して仕上げています。

なお、ライトカバーのように内部まで色がいきわたりにくいパーツは接着前に個別に塗装を済ませました。まだナンバープレートやマッドガードが付いていませんが、色が載ると完成が近い事を実感します。

後部から見るとサイドマーカーなどの存在が際立ち、陸上自衛隊の車両のイメージを高めてくれます。

フィギュアはキットに付属の物を使用し、マーキングは(お客様のご希望により)第3師団第3偵察隊所属車両のものを再現しました。ここまで来れば、残す作業はクリアーパーツの接着とウェザリングのみです。

次回は完成写真をご紹介します。