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【奈良】国宝・金峯山寺蔵王堂でも液体被害

国宝・金峯山寺蔵王堂でも液体被害

奈良・吉野

奈良県吉野町吉野山にある世界遺産金峯山寺(きんぷせんじ)で1日、国宝の本堂(蔵王堂)の正面扉板などに、液体がまかれた跡が見つかった。

奈良県警吉野署は、文化財保護法違反などの疑いで捜査する。

 

同署によると、蔵王堂の正面扉板2カ所に、手で払ったような水滴の跡が数十センチにわたり見つかったほか、扉下の縁板にも2カ所、線状の水滴跡が見つかった。

 

寺周辺の土産店から

「店先に液体をかけられた跡がある」

と申告を受けた同署が、寺を確認したところ被害が判明した。

同署は液体の成分を詳しく調べるとともに、寺に設置された防犯カメラの分析を進める。

 

本堂は檜皮(ひわだ)葺きで、高さ約34メートルの巨大な木造建造物で、吉野山のシンボルでもある。

平成27年4月にも、本堂外側の柱や堂内の木造蔵王権現立像(ざおうごんげんりゅうぞう、重文)など4カ所に、油のような液体をまかれた被害が確認されている。

 

また、昨年11月には奈良市興福寺東大寺橿原市橿原神宮でも液体がかけられる被害が相次いで見つかった。

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