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「伏兵」ベネットがガチスプリントで名だたるスプリンターを押さえて勝つ![Paris - Nice tape 3]

今日のパリ〜ニースの第3ステージはシャブリからシャロン・スール・ソーヌまでの190kmで行われました。

一応平坦ステージでスプリンターが狙えるステージであると言われていますが、残り25.5kmに2級山岳が1つ設定されているので、その上りがスプリンターが残れるものであるのかがポイントかもしれないと思われました。

メモ

15:25 ライブ中継配信開始時点 残り54.5km 逃げは3人 メイン集団との差は3分13秒

メイン集団はFDJを中心にコントロールしている

今日の現地の天気は曇りで時折日差しが差している ただし雨上がりなのか路面は生乾き状態

気温は7℃

Ag2rのラトゥール、ディメンションデータのキング、デルコ・マルセイユプロヴァンス・KTMのコンボー

この3人がスタート直後から逃げて、それがあっさり決まってここまで推移している

55km地点 中間スプリントポイント

コンボー、ラトゥール、キング

128km地点 3級山岳ポイント

キング、コンボー、ラトゥールの順

15:33 残り50km 先頭の3人とメイン集団との差は2分26秒

メイン集団のペースアップするタイミングが早いように思う

このあとある2級山岳をにらんでの動きか?

メイン集団の引きにカチューシャ、ロットNL・ユンボ、ロット・ソウダル、クイックステップ・フロアーズも人を出して引きに加わっている

15:38 残り45km 先頭の3人とメイン集団との差は2分9秒

15:47 残り40km 先頭の3人とメイン集団との差は1分58秒

雲が少なくなって日差しが多くなってきた

15:53 残り35km 先頭の3人とメイン集団との差は1分33秒

16:00 残り30km 先頭の3人とメイン集団との差は1分20秒

メイン集団後方で落車が発生!!

落車したのはディメンションデータのヤンセ・ファン・レンスブルク!!

前の選手のマシンにハスってのものと思われる

ただ、落車の際に頭を打ち付けたように見える

大丈夫だろうか?

16:03 残り27.3km 先頭の3人とメイン集団との差は1分12秒

先頭の3人は2級山岳の上りに入っている

16:05 先ほど落車したヤンセ・ファン・レンスブルク、外傷こそないもののやはり脳震盪を起こしていたようだ

チームスタッフが説得し、それに応じる形で彼はリタイヤをする決断をしたようだ

残り26.3km 先頭の3人からコンボーがアタックしてペースを上げた

これにキングとラトゥールもついていく

16:06 残り26km 先頭とメイン集団との差は40秒

今度はラトゥールがアタック これには他の2人はついていくことが出来ないようだ

16:08 164.5km地点 2級山岳ポイント

ラトゥールが先頭で通過

メイン集団からは山岳賞ジャージを着るアルディが集団の前に出てきた

ジャージを守るためのポイントを取るための動きと思われる

16:09 アルディは同じように集団から飛び出してきたコフィディスのエデと並ぶように2級山岳ポイントを通過

アルディはここで脚を緩めて集団に戻っていくが、エデはそのまま飛び出して行く

残り24km 先頭とメイン集団との差は38秒

先頭のラトゥールにコンボーが追いついた

単独3番手となったキングにエデが追いついてきている

16:14 残り20km 先頭の2人とメイン集団との差は47秒

16:17 173km地点 中間スプリントポイント

特に動きはなく流れの中でラトゥール、コンボーの順で通過

メイン集団の先頭はクイックステップ・フロアーズが引いている

左側からディレクト・エネルジが上がってきている

16:20 残り15km 先頭の2人とメイン集団との差は32秒

メイン集団の先頭をディレクト・エネルジが引いている

16:26 メイン集団内でサンウェブのワイテンスが落車

ただ、幸い大きなダメージは無くすぐに再スタートしている

残り10km 先頭の2人とメイン集団との差は32秒

メイン集団からは先頭の2人は視界に入っているが、メイン集団はまだ先頭を捉える動きには入っていない

メイン集団の前方にFDJ、SKY、オリカ・スコットが上がってきた

16:31 残り6km 先頭の2人とメイン集団との差は29秒

メイン集団の先頭にアスタナが出てきて積極的に引き始めている

16:32 残り5km 先頭の2人とメイン集団との差は23秒

16:33 メイン集団内がラウンダバウトを通過するところでロットNL・ユンボのグルーデヴェーゲンが落車

16:34 残り3km 先頭の2人とメイン集団との差は22秒

さあ、どうだ!?

16:35 残り2km 先頭の2人とメイン集団との差は12秒

ここからはこれといったコーナーがないので、メイン集団が優位か?

16:37 残り1km ついに先頭の2人がメイン集団に吸収された

集団の先頭はオリカ・スコットが引いている

その後ろにカチューシャがつけている

カチューシャの後ろにつけているのはトレックのデゲンコルプ

残り500m ようやく左側からFDJが上がろうとしている

しかし途中でコース取りの絡みで前がふさがる形でスムーズに上がることが阻害されてしまった

このガチャガチャしたタイミングでFDJの前でポジションを上げようとしていたボーラ・ハンスグローエのベネットはアシストから離れてクリストフの後ろにポジションを変更している

残り150m 左側にラインを変えたクリストフがスパート

同時に彼の後ろの番手につけていたボーラ・ハンスグローエのベネットもスパート

ベネットのスピードが伸びている

それをクリストフと、トレックのデゲンコルプが追いかけている

デマールやキッテルもスプリント勝負に食らいつこうとしているが、スピードが伸びきらない

ベネットが最後まで誰も横に並ばせることなく先頭でゴールラインを通過し、その直後右手を挙げた!!

第3ステージ、勝ったのはサム・ベネット!!

名だたるスプリンターを押さえての見事な勝利!!

2位はクリストフ

3位はデゲンコルプ

総合はデマールがリーダージャージをキープ

終盤まで逃げの方が頑張っていたので逃げ切りの可能性も考えたんですが……スプリンターを抱えたチームにとっては今日を除くと残りは明後日の第5ステージしか可能性がないのでやはりそこはある程度は「予定通り」のスケジュールで推移しましたね。

残り1kmで逃げを吸収してからはほぼ予想通りの展開で前の方で動いていたチームにとってはあとはどのタイミングでエースを発射させるかだけだったと思います。

その中ではカチューシャ・アルペチンがクリストフをいいタイミングで発射させたと思ったんですが、途中で彼の後ろにつけていたベネットがさらにスピードが伸びていました。その勢いは最後まで衰えることなく、見事な勝利を挙げたと思います。

残り1kmの段階ではベネットは結構後方の位置に入れていたんですが、上がろうとというところでアシストがタイミングよく前に入ってポジションを上げる動きを見せ、それをFDJの前でできたことが一つ目のポイントだったのでは、と思います。

残り500mを過ぎたところで左側が窮屈になって少しガチャガチャした場面があったんですが、そのタイミングでクリストフの後ろを取ることが出来たことはベネットの勝因の一つになったと思います。

そのポジション取りが上手く行ったこととスパートするタイミングも良くて名だたるスプリンターたちを従えるかのようにゴールまで走り抜けることが出来たことは素晴らしかったと思います。

自身にとっても大きな勝利であるとともに、チームにとってもUCIワールドチーム昇格初年度で幸先のいい勝利となったと思います。

他のチームもガチャガチャしたシーンこそありましたがゴールスプリントに入る前までは特段悪かったところは無かったと思うのですが……。(FDJの不運はちょっと気の毒でしたが……)

昨日一昨日が雨中のタフなレースになったことも多分に影響しましたかねぇ〜??

明日は最後が2級の上りとなっている個人TTです。

高い確率で総合の順位が大きく入れ替わると思います。